オランダ1部のフローニンゲンは、元オランダ代表のFWアリエン・ロッベンが来季からトップチームの練習に参加して現役復帰を目指すことを発表した。世界中のサッカーファンを沸かせてきたレジェンドのプレーを再び目にすることができるかもしれない。

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　現在36歳のロッベンは昨年バイエルン・ミュンヘンを退団して現役を引退。だがプレーへの熱意はまだ失われていなかったようで、復帰への意欲を示しトレーニングを再開していた。

　復帰を目指す場所として選んだのは、キャリアをスタートさせた場所である地元クラブのフローニンゲン。下部組織からトップチームへ昇格し、プロデビューを飾ったのは16歳の時だった。

　ロッベンは2000年12月3日に行われたエールディビジのRKC戦で初出場。交代での出場だったがさっそくその持ち味であるスピードを発揮し、左サイドで相手選手を振り切ってチャンスを演出する場面もあった。

　その後はPSV、チェルシー、レアル・マドリード、バイエルンと各国のビッグクラブで輝かしいキャリアを歩んできた。フローニンゲンでの“再デビュー”でも変わらぬ姿を見せてくれるだろうか。