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遠藤航、地元紙年間MVP投票で2位の高評価。「明らかにMVP」と推す記者も

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤航
【写真:Getty Images】

 今季ドイツ・ブンデスリーガ2部のシュトゥットガルトでレギュラーとして活躍し、チームの1部昇格に貢献した日本代表MF遠藤航。地元紙『ZVW』によるチーム年間MVP投票でも2位と高い評価を受けている。

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 遠藤はベルギーのシント=トロイデンからのレンタルで今季シュトゥットガルトに加入。序盤戦は出場機会を得られなかったが、11月に初先発を飾ってからは不動のレギュラーとしてフル出場を続け、シュトゥットガルトがリーグ2位での1部自動昇格を決める戦いに貢献した。

『ZVW』ではシュトゥットガルトの年間MVP選出に向けたユーザー投票を行い、6日にその結果を発表。チーム得点王のFWニコラス・ゴンサレスが最多となる50.6%の票を獲得したのに続いて、遠藤は25%で2位となった。3位には先日現役引退を表明したFWマリオ・ゴメスが11.2%で続いている。

「日本人選手は21試合に出場し、昨季を通して安定したパフォーマンスが印象的だったシュトゥットガルトの選手の一人だった」と同紙は記している。

 チームMVP選出についてコメントを述べた記者の1人であるダニー・ガルム氏は、「私にとってのMVPはワタル・エンドウだ」と強く推薦。「デュエルもヘディングも強く、試合を読み、前線へ丁寧なボールを送ることもできる。ティム・ヴァルター前監督がなぜ最初は彼を頼りにしなかったのか分からない。ブンデスリーガ(1部)でどこまでやれるか楽しみだ」と同氏は遠藤を絶賛している。

【了】

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