セリエA第35節、サンプドリア対ジェノアが現地時間22日に行われた。ホームのサンプドリアは1-2の敗戦を喫した。サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也は先発フル出場を果たした。

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　ジェノバ・ダービーに先発した吉田。7試合連続の先発フル出場となった。試合には1-2で敗戦するも、吉田はイタリアメディアから高評価を得ている。

　サンプドリアは22分にクリシートのPKで先制されるも、ガッビアディーニのゴールで前半のうちに追いつく。その後、追加点が入らないまま試合が進むが、72分にレラガーに決められ、サンプドリアはダービーで敗戦を喫した。

　イタリア『メディアセット』は吉田に対して「6.5」と及第点以上の評価。『ガゼッタ・デロ・スポルト』は吉田に対して「6.7」とこちらも及第点以上の評価をつけている。

『カルチョメルカート』は吉田にチーム2位タイの高評価となる「6.5」をつけ、「クリーン、エレガントで注意深くプレーしていた。サンプドリアのDFにとって満足のいく評価。彼はDFを統率し、ミスも少なかった」としている。

　さらに『トゥット・メルカートウェブ』は吉田に「6」の及第点をつけた。「この日本人DFは複雑な状況を打開し、いつも味方のミスを補っていた」と高評価を得ている。

　サンプドリアの次節の相手はユベントス。その次の相手は好調ACミラン。厳しい相手との試合が続くが、吉田は好プレーを見せることができるだろうか。

【了】