バイエルン、バロンドール“復活”へFIFAに訴えも。レバンドフスキの受賞チャンス消え不満

2020年07月28日(Tue)20時54分配信

photo Getty Images
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ロベルト・レバンドフスキ
【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、『フランス・フットボール』誌の主催するバロンドールの2020年度受賞者の選出が中止されたことに不満を表明した。会見でのコメントを独紙『ビルト』など複数メディアが伝えている。

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 年間を通して最も活躍したと評価される選手に贈られるバロンドールは、サッカー界で最も権威があるとされる個人賞。だが新型コロナウイルスの影響による国内リーグの打ち切りや国際大会延期などもあり公平な選出が不可能であるとして、2020年度の選出は行わないことが先日発表された。1956年の創設以来初めての事態となる。

 今季の受賞者選出が行われるとすれば、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは有力な受賞者候補の一人となることが予想されていた。レバンドフスキは今季公式戦43試合に出場して51得点と驚異的なペースでゴールを量産し、ブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ杯)で得点王を獲得。チャンピオンズリーグでも得点ランキング首位に立っている。

「レバンドフスキはキャリア最高のシーズンを過ごしたと思う。残念ながらバロンドールは中止されてしまったが、フェアなことではない。バイエルンにとってもそうだし、受賞の可能性があったロベルト・レバンドフスキにとってもそうだ」とルンメニゲCEOはコメントしている。

 国際サッカー連盟(FIFA)に働きかけ、バロンドールを“復活”させたいという考えも示した。「FIFAにもう一度話をするべきかもしれない。最高の選手にバロンドールを贈ることはまだ可能なはずだ。フランス以外の主要リーグは最後まで開催された。フランス・フットボールを説得するため(FIFA会長ジャンニ・)インファンティーノと話をするかもしれない。あるいはFIFAが独自のバロンドールを選ぶこともできるだろう」

 2018年のルカ・モドリッチを例外として、過去10年間以上のバロンドールはリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人が独占してきた。得点数という具体的な数字でその両者を大きく上回っている今季は、レバンドフスキにとって初受賞の千載一遇のチャンスだったかもしれないが…。

【了】

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