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バルセロナ会長、合流拒否のアルトゥールを非難「敬意を欠いている」

text by 編集部 photo by Getty Images

アルトゥール
【写真:Getty Images】

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、MFアルトゥールの姿勢に苦言を呈した。スペイン『スポルト』が伝えている。

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 23歳のアルトゥールは、6月29日にユベントスへの移籍が決定した。当初バルセロナ残留を望んでいた同選手だが、その後はモチベーションが低下した模様。バルセロナはチャンピオンズリーグを残しているものの、本人は合流を拒否しており、バルセロナは処分に動いている。

 バルトメウ会長は、「チームにもクラブにも敬意を欠いた行動だ」とアルトゥールを非難。「当然ペナルティーはある。雇用者が働かなければ、給料は出ないものだ」と話した。

 アルトゥールは実質的にMFミラレム・ピアニッチとのトレードとなる。この取引について同会長は、「我々はアルトゥールとの契約を延長したかった。しかし、経済状況が複雑だったんだ。アルトゥールにはほかのクラブから良いオファーがあった。ピアニッチは我々がしばらく追っていた選手だ。バルセロナを離れるという決定は、アルトゥール自身によるものだ。ユベントスは彼にポジションを提供する。それもあるが、彼の給料はイタリアだと3倍だ。それが大きいだろう」と語っている。

【了】

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