【写真:Getty Images】
マジョルカで久保建英とチームメートとしてプレーしたコロンビア代表FWクチョ・エルナンデスが、久保の力に賛辞を送った。母国ラジオ『カラコル・ラディオ』のインタビューによるコメントをスペインメディアが伝えている。
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ワトフォードが保有権を持つクチョ・エルナンデスは過去2年間をウエスカで過ごしたあと、昨年夏にレンタルでマジョルカに加入。負傷のため初出場は12月まで待たねばならなかったが、年明け後の初先発からはレギュラーに定着し、後半戦だけで5得点1アシストを記録した。
久保とも息の合ったプレーを見せ、1部残留を目指したマジョルカの攻撃陣をともにけん引。6月に行われたセルタ戦での5-1の大勝に両者が貢献したあと、一部メディアでは“KuCuコンビ”と名付けられたこともあった。
「最初からクボと一緒にプレーしたいと期待していた。素晴らしい選手だし、意識もしっかりしている」とクチョは久保についてコメント。「2人で一緒に良いプレーができることを見せられた。残留の目標にあと少し届かなかったが、良いコンビだったとして人々の記憶に残る」と振り返っている。
来季に向けては、久保の移籍先候補でもあったオサスナがクチョの獲得に向けた交渉を行っていると報じられている。本人も「もちろんスペインに残りたい」と話しており、ビジャレアルへのレンタルが濃厚と言われる久保とは敵として対戦することになるかもしれない。
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