ブラジルのボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑は、カンピオナート・ブラジレイロ（ブラジル全国選手権）初戦にも先発で出場することになりそうだ。ブラジル複数メディアが予想している。

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　カンピオナート・ブラジレイロの2020シーズンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本来予定されていた5月の開幕から約3ヶ月遅れて先週末に開幕。だがボタフォゴは、対戦相手であるバイアの州選手権の日程が伸びた影響により開幕節は延期となった。

　ボタフォゴの全国選手権初戦となるのは現地時間12日にアウェイで行われるレッドブル・ブラガンチーノ戦。7月5日にカンピオナート・カリオカ（リオデジャネイロ州選手権）の戦いを終えて以来、約5週間ぶりの公式戦となる。

　ブラジル『グローボエスポルチ』『ランス』、ボタフォゴ専門メディア『fogaonet』などはいずれも、この試合の予想先発メンバーに本田を含めている。本田は4-3-3の中盤3人の一角に入ると各メディアとも予想。一方ボタフォゴは、今季チーム得点王のFWペドロ・ラウルを新型コロナウイルス感染により欠いての戦いとなる。

　1月末にボタフォゴに加入した本田は3月15日に行われた州選手権のバングー戦でデビューを飾り、その試合でPKによる初ゴールも記録。中断を挟んで再開後にはキャプテンも任されるようになった。次は全国選手権の舞台でデビューを飾ることになりそうだ。

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