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セビージャが最多6度目のEL優勝!インテルはルカクのPKで先制も…22年ぶりの栄冠逃す【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images
セビージャ
【写真:Getty Images】

【セビージャ 3-2 インテル EL決勝】

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝、セビージャ対インテルが現地時間21日に行われた。セビージャが3-2の勝利を収め、6度目の優勝を果たした。

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 最多となる5度の優勝を誇るセビージャと22年ぶりの優勝がかかるインテルの決勝。セビージャではスソやバネガ、ルーク・デ・ヨングなどがスタメンに名を連ねた。インテルではラウタロ・マルティネスやルカク、ヤングなどがスタメン入りとなった。

 先制したのはインテル。自らが奪ったPKをルカクが決め先制に成功。しかし、セビージャがすぐに同点に追いつく。12分、右サイドのナバスのクロスからニアでデ・ヨングがダイビングヘッド。これがゴールに突き刺さった。

 続く33分、セビージャが逆転に成功する。ペナルティエリア手前右寄りの位置でFKを得ると、バネガのボールにファーサイドのデ・ヨングがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。だが、インテルがすぐに同点に追いつく。直後の35分、インテルも先ほどのセビージャと同じような位置でFKを得ると、ブロゾビッチのボールからゴディンが強烈なヘディングシュートを突き刺した。

 74分、セビージャが勝ち越しに成功。ペナルティエリア手前の右でFKを得ると、バネガのボールにデ・フライが中途半端なクリア。すると、ジエゴ・カルロスがこぼれ球をバイシクルシュート。これがルカクの足に当たり、ゴールに吸い込まれた。

 逆転されたインテルはセビージャゴールを脅かすが、同点ゴールを奪えず。試合はこのまま終了し、セビージャが最多6度目の優勝を成し遂げた。インテルは22年ぶりのEL制覇を逃すことになった。

【得点者】
5分 0-1 ルカク(インテル)
12分 1-1 デ・ヨング(セビージャ)
33分 2-1 デ・ヨング(セビージャ)
35分 2-2 ゴディン(インテル)
74分 3-2 ルカク【OG】(セビージャ)

【組み合わせ・対戦表はこちら】

【了】

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