”人類最速の男”と呼ばれた元陸上選手のウサイン・ボルト氏が現地時間21日に34歳の誕生日を迎えた。同氏に対してドルトムントが21日に祝福のメッセージを送っている。

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　2009年に100ｍ走で9.58秒の世界記録を樹立したボルト氏は2017年に陸上競技から引退した後、サッカー選手への転身を目指して2018年にドルトムントの練習に参加した。練習試合でヘディングシュートを決めるなど、その実力を披露したがプロ契約には至らず。オーストラリアのセントラルコースト・マリナーズの練習生にもなったが、最終的に正式契約を結ぶことなくサッカー選手への夢を諦めている。

　ドルトムントはボルト氏の誕生日に合わせ、英語版の公式ツイッターを通じて「ウサイン・ボルト、お誕生日おめでとう。君はドルトムント史上最速の選手だった」とのコメントを投稿している。

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