ビジャレアルは、フラムからのレンタルの形で昨季在籍していたカメルーン代表MFアンドレ＝フランク・ザンボ・アンギサの完全移籍に向けたオファーを拒否されたようだ。英『スカイ・スポーツ』が21日付で伝えた。

【今シーズンの久保建英はDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　過去にマルセイユでもプレーしたザンボ・アンギサは昨年夏にフラムからのレンタルでビジャレアルに加入。レギュラーとしてリーガエスパニョーラ36試合に出場し、エイバルとの最終節でゴールを挙げるなど5位フィニッシュでのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献した。

　だがフラムがプレーオフを制してプレミアリーグ昇格を決めたこともあり、完全移籍での獲得に必要な移籍金は高騰しているようだ。ビジャレアルは2500万ユーロ（約31億2000万円）のオファーを出していた模様だが、フラムはこれを断ったと報じられている。

　日本代表MF久保建英も2020/21シーズンを過ごすことになるビジャレアルは、中盤の柱だったサンティ・カソルラがチームを去ったほか、ブルーノ・ソリアーノは現役を引退。一方ですでにバレンシアからMFダニ・パレホとMFフランシス・コクランを補強することに成功している。

【了】