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リーズ、20/21予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。リバプールを苦しめた鬼才ビエルサ率いる古豪

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

カルバン・フィリップス(イングランド代表/背番号23)
生年月日:1995年12月2日(24歳)
19/20リーグ戦成績:37試合出場/2得点2アシスト


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 14歳からリーズ一筋でプレーするカルバン・フィリップスは昨シーズン、PFAが選ぶチャンピオンシップのベストイレブンに選出され、イングランド代表デビューも飾っている。プレミアリーグのクラブからの関心は絶えないが、昨年9月には24年夏までの契約延長にサイン。オファーを断って自らプレミアリーグ挑戦の切符を掴んだ。

 リバプールとの開幕戦では自身のロングパスからジャック・ハリソンのゴールをアシスト。広大なスペースをカバーするモビリティと展開力はプレミアリーグでも通用するだけのポテンシャルを秘めている。

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【写真:Getty Images】

マテウシュ・クリヒ(ポーランド代表/背番号43)
生年月日:1990年6月13日(30歳)
19/20リーグ戦成績:45試合出場/6得点5アシスト

 マテウシュ・クリヒは17/18シーズンにリーズに加入したものの、出場機会を得られずに後半戦は期限付き移籍を経験している。しかし、ビエルサ監督の就任とともに状況が一変。昨季は不動のレギュラーとしてチャンピオンシップ制覇の原動力となっている。

 豊富な運動量でチームにダイナミズムをもたらす。ビエルサのサッカーはフィジカル面の負荷が大きいにもかかわらず、2シーズンで先発を外れたのはわずか1試合。身体の強さもクリヒの魅力の一つとなっている。

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【写真:Getty Images】

パブロ・エルナンデス(元スペイン代表/背番号19)
生年月日:1985年4月11日(35歳)
19/20リーグ戦成績:36試合出場/9得点9アシスト

 バレンシアで長くプレーしたパブロ・エルナンデスは、チャンピオンシップを舞台に16/17シーズンからリーズでプレーしている。4月には35歳になったが、昨季はチーム2位の9得点、トップの9アシストで攻撃陣を牽引している。

 縦への推進力がテーマになるリーズのハイテンポなサッカーでも、エルナンデスの判断と技術が狂わない。シーズン終盤は先発を譲り、試合途中から流れを変える役割を託された。しかし、プレミアリーグの舞台を経験している選手が少ないチームの中で、エルナンデスは今季も重要な存在となるだろう。

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