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リーズ、20/21予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。リバプールを苦しめた鬼才ビエルサ率いる古豪

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

エルデル・コスタ(元ポルトガル代表/背番号17)
生年月日:1994年1月12日(26歳)
19/20リーグ戦成績:43試合出場/4得点4アシスト


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 エルデル・コスタはウォルバーハンプトンの昇格に貢献すると、18/19シーズンはプレミアリーグで25試合に出場し、ポルトガル代表ではデビュー戦でゴールを決めている。期限付き移籍でリーズに加わった昨季は4得点4アシストの結果を残し、今季からは完全移籍に切り替わっている。

 細かいタッチのドリブルが得意なポルトガル人らしいウインガーだ。逆足となる右ウイングで起用されているが、カットインだけでなく縦への突破からもチャンスにつなげている。

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【写真:Getty Images】

ロドリゴ(スペイン代表/背番号20)
生年月日:1991年3月6日(29歳)
19/20リーグ戦成績:27試合出場/4得点9アシスト(バレンシア)

 17シーズンぶりにプレミアリーグを戦うリーズに、実績十分のストライカーが加わった。ロドリゴ獲得に要した移籍金は、2000年にリオ・ファーディナンドを獲得した際のクラブレコードを上回る2600万ポンド(約36億円)と言われている。

 総合力が高いストライカーで、ゴールバリエーションも多い。左足から放たれるシュートは強烈で、味方を活かすプレーも得意だ。縦に速いビエルサのサッカーにフィットするタイプのフォワードと言えるだろう。

 昨季はパトリック・バンフォードがチーム最多の16得点を決めた。かつてはチェルシーにも在籍した才能あるストライカーは幾度となくプレミアリーグの壁に阻まれているが、開幕戦でゴールを挙げて起用に応えた。ロドリゴとポジションを争うことになるが、昨季のようなパフォーマンスが見せられれば、チームにとっては大きなプラスになるだろう。

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【写真:Getty Images】

ジャック・ハリソン(イングランド/背番号22)
生年月日:1996年11月20日(23歳)
19/20リーグ戦成績:46試合出場/6得点8アシスト

 マンチェスター・シティから期限付き移籍で加入したジャック・ハリソンは、移籍期間を延長して自身初となるプレミアリーグの舞台に臨む。昨季は全46試合に出場し、左ウイングの絶対的存在となっていた。

 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織でプレー経験があり、将来を嘱望されていた。しかし、14歳で渡米すると、ニューヨーク・シティを経て18年1月にマンチェスター・シティに加入。その後はチャンピオンシップで経験を積み、リーズでのプレーは今季で3年目となる。プレミアリーグで昨季のような活躍ができれば、シティ復帰への道も開けてくるかもしれない。ハリソンにとっては勝負のシーズンとなりそうだ。

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