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鎌田大地、他クラブからの関心認めるも残留に迷いなし。今季目標は「15点関与」

text by 編集部 photo by Getty Images

鎌田大地
【写真:Getty Images】

 フランクフルトとの契約延長が発表された日本代表FW鎌田大地は16日に会見を開き、契約の決断に至った思いや今後への抱負を述べた。

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 鎌田は当初7月頃には契約延長が完了すると見込まれながらも、交渉が難航していることが報じられていた。だが「僕自身の中ではこのチームに残ることはだいぶ前から心の中では決まっていた。契約の細部の話だけだった」と鎌田は語る。

「代理人には、世間的に言えばステップアップだろうと言われるクラブからの話もあった」と他クラブからの関心があったことも認めた。それでも「絶対にフランクフルト以上というチームはなかなかドイツ国内でも少ない。個人的には小さいステップアップは必要じゃないと思っていた」と、移籍を考えることはなかったと話している。

 2019/20シーズンにはヨーロッパリーグで10試合6得点2アシストと数字を残す一方で、ブンデスリーガでは好プレーを見せながらも28試合で2得点6アシストにとどまった。「去年リーグで思ったように結果が残せなかったので。今年目標に掲げているのはリーグで15得点関与。得点とアシスト合わせて15点いければ良いシーズンなのかなと思います」と具体的な数字を掲げた。

 ブンデスリーガの新シーズンは今週末に開幕。フランクフルトはMF堂安律も加入した昇格組アルミニア・ビーレフェルトと19日に対戦する。

【了】

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