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ドルトムント期待の新戦力5人。16歳のネクスト・サンチョが加入、15歳の神童は11月にデビューか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

早熟の万能型MF

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【写真:Getty Images】

ジュード・ベリンガム(イングランド/背番号22)
生年月日:2003年6月29日(17歳)
19/20リーグ戦成績:41試合出場/4得点3アシスト(バーミンガム)


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 7歳から所属するバーミンガムで、ジュード・ベリンガムはクラブ史上最年少となる16歳38日という若さでトップチームデビューを飾った。昨シーズンはチャンピオンシップ(2部)で41試合に出場し、今季からドルトムントに活躍の場を移している。

 パスレンジが広く、両足でボールを操ることができる。中盤のサイドでも中央でもプレーが可能で、推進力のあるドリブルやテクニックも魅力だ。

 今季の公式戦初戦となったDFBポカールでは先発出場からいきなりゴールを決めた。中盤にはユリアン・ブラントら経験のある選手がいるが、ブンデスリーガでも開幕から中盤で起用されている。

 ベリンガムは自身のロールモデルに同胞のウェイン・ルーニーを挙げている。その万能性や完成度の高さは10代だったルーニーを彷彿とさせるものがあり、世代別のイングランド代表に飛び級で参加しているベリンガムも近い将来、イングランド代表のスター選手になるかもしれない。

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