トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、負傷のため数週間の離脱を強いられる見通しとなった。英紙『デイリー・メール』など複数メディアが伝えている。

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　ソン・フンミンは現地時間27日に行われたプレミアリーグ第3節のニューカッスル戦に先発出場。だがこの試合で負傷し、ハーフタイムにベンチに下がっていた。

　ジョゼ・モウリーニョ監督は試合後に、「負傷だ。しばらく離脱することになる。ハムストリングだ」とソン・フンミンの状態についてコメント。英紙は数週間の離脱になるという見通しを示している。

　今季プレシーズンから順調にゴールを重ねていたソン・フンミンは、20日のサウサンプトン戦ではハリー・ケインの4アシストを受けて4ゴールを記録。さらにヨーロッパリーグ予選でも1得点を挙げるなど好調だっただけに、トッテナムにとっては痛手となりそうだ。

　トッテナムはレアル・マドリードから先日7年ぶりに復帰したFWガレス・ベイルも負傷離脱中。ソン・フンミン、ケイン、ベイルの組み合わせで強力な攻撃陣が構成されることが期待されているが、実現はもう少し先となる。

【了】