リバプールのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、28日のアーセナル戦に加えてさらに2試合程度を欠場する見通しとなった。英紙『ミラー』などが伝えている。

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　バイエルン・ミュンヘンからリバプールに加入したチアゴは20日に行われたプレミアリーグのチェルシー戦に交代出場して新天地デビュー。出場時間45分間以内の選手としてはリーグ史上最多のパス数を記録するなどさっそくの活躍を見せ、アーセナル戦では初先発の可能性も予想されたが、ベンチにも入らなかった。

　ユルゲン・クロップ監督は試合後に、チアゴの状態が万全ではなく、もうしばらく離脱する見通しであることを認めた。「インターナショナルブレーク明けには大丈夫ははずだ。それが今の状況だ。今日は出場できるほどフィットしていなかった」とコメントしている。

　チアゴは10月1日に行われるカラバオカップ（リーグ杯）のアーセナル戦と、同4日に行われるプレミアリーグのアストン・ビラ戦も欠場することが見込まれる。10月17日に予定されるエバートンとのダービーマッチでの復帰を目指すことになりそうだ。

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