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エジムンド氏が本田圭佑に痛烈批判。「プレー面では大きなプラスにならない」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 元ブラジル代表のエジムンド氏は、ボタフォゴが大物外国人選手として今季チームに加えたMF本田圭佑とFWサロモン・カルーの2人を批判している。ブラジル『FOXスポーツ』でのコメントを同国複数メディアが伝えた。

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 本田は現地時間7日に行われたパルメイラス戦で負傷から4試合ぶりの復帰を果たし、チームにとってリーグ戦11試合ぶりとなる白星に貢献。現地メディアから高い評価も受けたが、エジムンド氏はその試合後に厳しいコメントを述べている。

「経営上の困難もあり、(ボタフォゴは)マーケティング面のチャンスだけに目を向け、欧州で市場価値を失っている選手たちと契約することになった。この場合はカルーと本田だ」とエジムンド氏は語る。「(本田は)東京五輪に出場したいということでブラジルに来た。他にオファーはなかったんだ」と続けている。

 両者ともに欧州での実績ある選手として期待は大きいが、実際にはそのネームバリューほどの貢献ができていないと同氏は主張。「2人の選手はプレー面ではあまり大きなプラスになっていない。ビッグネームであり素晴らしい実績があるのでファンは加入に熱狂したが、プレーに厚みを加えているのはボタフォゴが他に獲得した若手選手や下部組織出身の選手たちだ」

 現役時代に問題児としても知られたエジムンド氏は、欧州ではフィオレンティーナとナポリでプレー。Jリーグでも2001~2002年に東京ヴェルディで活躍したほか、浦和レッズにも在籍した。

【了】

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