リバプールに所属するスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラは、新型コロナウイルス感染による隔離期間を終えたようだ。今週末のダービーマッチで復帰できる可能性も期待されている。

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　チアゴは先月18日にバイエルン・ミュンヘンからの移籍でリバプールに加入。2日後のチェルシー戦でデビューを飾ったが、その後新型コロナウイルス感染の陽性反応が検出されたことが先月29日に発表された。

　スペイン代表にも招集されず自主隔離を行っていたチアゴだが、10日にはリバプールの町中を歩いている様子の写真を自身のインスタグラムアカウントで投稿。隔離期間を終えて外出可能となったことを示している。

　リバプールはインターナショナルブレーク明けの初戦となる17日のプレミアリーグ第5節の試合でエバートンと対戦する。チアゴはこのマージーサイドダービーで復帰できるという見通しも現地メディアで伝えられている。

　デビューを飾ったチェルシー戦では、45分間のプレーではリーグ史上最多となるパス数を記録するなどさっそくの好プレーを見せていたチアゴ。前節アストン・ビラ戦に2-7の衝撃的大敗を喫したリバプールに復帰を果たせばチームを立て直す力となることが期待される。

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