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南野拓実、地元紙がリバプールでの先発起用を推す。「フィルミーノの完璧な代役」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールに所属する日本代表MF南野拓実の先発起用を地元紙『リバプール・エコー』が推している。

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 今年1月にリバプールに加入した南野。昨季シーズン途中から加入し、リーグ戦は10試合の出場。昨季はリバプール移籍後初ゴールはなかったが、今年8月に行われたアーセナルとのコミュニティシールドでリバプール初ゴールを決めた。今季はここまで公式戦6試合に出場3得点1アシストを記録している。

 先発での出場はあるものの、途中出場が多い南野。現状ではロベルト・フィルミーノの控えとなっている。しかし、南野を先発で起用する声もあがっている。

 リバプールの地元紙『リバプール・エコー』は「リバプールはついにロベルト・フィルミーノの完璧な代役を見つけた」と題し、南野の先発起用を推している。同メディアはスポーツデータを取り扱う『Opta』のデータを紹介。フィルミーノが90分間で平均23回プレッシャーに行っていると伝えた。

 だが、南野は90分間で平均24.1回プレッシャーに行っているという。「5秒で34.1%の確率でポゼッションを取り戻すことになる」と伝えている。同メディアは、フィルミーノの方が南野よりも試合時間が多いことを伝えた上で、フィルミーノの「29.2%という成功率は驚くべきものではない」としている。

 そういったことも踏まえ、同メディアは南野を先発に推しているようだ。リバプールは代表ウィーク明けの17日に今季好調のエバートンと対戦する予定。南野はマージーサイドダービーで先発となるのだろうか。

【了】

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