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2年前の今日、17歳の久保建英が決めた直接FK弾。アジアの舞台で放った輝き

text by 編集部 photo by AFC

久保建英(AFC)
【写真:AFC】

 ちょうど2年前の2018年10月19日に行われたAFC U-19選手権の試合で、U-19日本代表はU-19北朝鮮代表に勝利を収めた。AFC(アジアサッカー連盟)のアジアカップ公式ツイッターアカウントでは、この試合で久保建英が記録したスーパーゴールを振り返っている。

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 当時17歳の久保はFC東京から横浜F・マリノスへ期限付き移籍していた時期。インドネシアで開催されたAFC U-19選手権2018では斉藤光毅(横浜FC)と並ぶチーム最年少選手だったが、前年のU-20ワールドカップにも飛び級で出場しており、すでに日本サッカー界で最も注目を集める選手の一人となっていた。

 その久保が美技を披露したのは大会初戦の北朝鮮戦。2-2の同点で前半を折り返して迎えた65分、敵陣内右寄りの位置で獲得したフリーキックの場面だった。ゴールまでは約30メートルとまだ距離があったが、久保の左足から放たれたボールは美しい軌道を描いてゴール右上に吸い込まれた。

 久保のゴールが決勝点となって5-2の勝利を収めた日本はその後も順調に勝ち進み、準決勝進出で翌年のU-20ワールドカップ出場権を獲得。だが準決勝でU-19サウジアラビア代表に敗れ、2大会連続の優勝はならなかった。

 このゴールから2年が経過した今、久保は欧州トップレベルの舞台でも特に注目と評価を集める若手選手の一人となっている。今季のビジャレアルではやや苦戦しているとはいえ、リーガやA代表でもこんな直接FKを決めてくれる機会があることを期待したい。

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