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現役時代のクーマン監督、宿敵レアルのゴールを撃ち抜いた破壊的FK弾

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナルド・クーマン
【写真:Getty Images】

 バルセロナとレアル・マドリードが激突する今季1試合目の“エル・クラシコ”が現地時間24日に行われる。今季から就任したバルサのロナルド・クーマン監督にとってはチームを率いて初のクラシコであり、選手時代以来25年ぶりのクラシコでもある。

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 現役時代のクーマン監督は、主にDFとしてプレーしながらも驚異的な得点力を持つ選手だったことが知られている。フリーキックやPKのキッカーも務め、バルサでは在籍した6シーズン中4シーズンでリーグ戦二桁得点を記録。リーガで得点ランキング4位に入る16得点を挙げたことや、チャンピオンズリーグ得点王に輝いたこともあった。

 宿敵レアル・マドリードとの対戦でもクーマン監督は通算5得点を挙げている。そのうち3点がPK、残りの2点が直接フリーキックによる得点だ。

 1992年3月、リーガ第25節の対戦で決めてみせたフリーキックからの一撃はまさに絶品。壁から飛び出した相手選手の横を抜いたボールは直線的な軌道で鋭くゴールに突き刺さった。

 時を経て選手の顔ぶれは変わろうとも、各時代のトップ選手たちが集う一戦であることに変わりはないクラシコ。今回はどんな名勝負が繰り広げられるのだろうか。

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