レアル・マドリード最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。失望のアザール、代わりは誰が務めている?

ラ・リーガも9節を消化した(レアル・マドリードは1試合を未消化)。新加入選手の適応や負傷者の発生などによって、開幕前に描いていたメンバー構成から変更を余儀なくされたチームもある。今回は、レアル・マドリードの最新のスターティングメンバー11人をフォーメーションとともに紹介する(直近数試合のメンバーとフォーメーションを元に作成)。

2020年11月10日(Tue)6時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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目次

GK
DF
MF
FW
フォーメーション

GK

ティボー・クルトワ
【写真:Getty Images】

ティボー・クルトワ(ベルギー代表/背番号1)
生年月日:1992年5月11日(28歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/9失点


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 レアル・マドリード在籍2年目の昨季はワールドクラスの実力を証明。アトレティコ・マドリードの正守護神ヤン・オブラクを抑えサモーラ賞を受賞している。そして迎えた今季もファーストチョイスの座は安泰。プロキャリア13年目にして初めて「背番号1」を着用し、ゴール前に立ち続けている。

「タランチュラ」の異名をとる通り、その長い手足を駆使してどんなに難しいシュートでも確実に弾き出す。身長199cmという長身を存分に生かしたハイボール処理の安定感もワールドクラスだ。ベルギーが生んだ世界屈指のGKは今後もマドリーの壁として、他クラブの悩みの種となることだろう。

DF

ルーカス・バスケス
【写真:Getty Images】

ルーカス・バスケス(スペイン代表/背番号17)
生年月日:1991年7月1日(29歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点1アシスト

 本来右サイドバックのファーストチョイスであるダニエル・カルバハルが右膝の負傷で離脱中。その代役を担っていたナチョ・フェルナンデスもバルセロナ戦で負傷、アルバロ・オドリオソラも同じく怪我を負っている。そんな手薄状態にある右SBを現在任されているのが、この背番号17だ。

 本職ウイングのスペイン人は精度の高いクロスなどを武器としているが、最も評価されているのは豊富な運動量を生かした攻守での献身性。この点に関してはジネディーヌ・ジダン監督も褒めていた。しかし、右SBはやはり急造の域を出ない。先発メンバーとして不安がないと言えば嘘になる。

ラファエル・ヴァラン
【写真:Getty Images】

ラファエル・ヴァラン(フランス代表/背番号5)
生年月日:1993年4月25日(27歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 昨季チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦では2つの決定的なミスを犯すなど、敗退の原因に。しかし、そうした苦い経験を得て「前を向かなければいけない」と、今季は強い気持ちで挑んでいる。ここまでリーグ戦は7試合、CLでは全試合に出場中と最終ラインで奮闘している。

 27歳のセンターバックには高さ、強さ、速さが備わっており、様々なタイプの攻撃手を無力化することを可能としている。それに加えクレバーな対応も光るなど、CBとしての能力は間違いなくワールドクラスの域にある。ただ、そろそろリーダーシップといったスキルも育んでほしいところだ。

セルヒオ・ラモス
【写真:Getty Images】

セルヒオ・ラモス(スペイン代表/背番号4)
生年月日:1986年3月30日(34歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/2得点0アシスト

 今季でレアル・マドリード在籍16年目を迎えたクラブの象徴的選手だ。誰にも放つことができない強烈なキャプテンシーはチームをピッチ内外で支え、立っているだけで威圧感を与えるその風格は相手にとって大きな脅威に。いる、いないで結果に少なくない影響を与える、唯一無二の存在である。

 今年で34歳とサッカー界ではベテランの域に達しているが、衰えは微塵も感じられない。むしろ守備の迫力は相変わらずで、昨季はDFながらリーグ戦だけで11得点をもマークしているなど、その存在感は年々増している。今季もエル・ブランコはこの男を絶対的中心に据え、シーズンを駆ける。

フェルラン・メンディ
【写真:Getty Images】

フェルラン・メンディ(フランス代表/背番号23)
生年月日:1995年6月8日(25歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

 レアル・マドリード加入1年目だった昨季は試合を重ねるごとにメキメキと成長。それまで左サイドバックの絶対的存在であったマルセロの負担を減らすどころか、同選手とのポジション争いを一歩リードするまでの存在となった。マドリーにとって大成功の補強だったと言えるのではないだろうか。

 足下のテクニックなどはやはりマルセロに及ばないが、サイドを一瞬で駆け上がるスピードと相手を弾き飛ばすフィジカルコンタクトの強さは目を見張るものが。もともと守備には定評があったが、マドリーでは攻撃面でもより目立つようになった。今後も左サイドで溌剌としたプレーを披露し続けるだろう。

MF

カゼミーロ
【写真:Getty Images】

カゼミーロ(ブラジル代表/背番号14)
生年月日:1992年2月23日(28歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードの絶対的アンカーだ。とにかくフィジカルが抜群に強く、相手を真っ向から次々と潰す。危機察知能力も抜群に高く、敵選手より先にアクションを起こしては確実にピンチの芽を刈り取ることも可能としている。まさに、マドリーの番人である。

 当然ながらこの男の代役は不在だ。毎シーズンのようにフル稼働が求められており、今季もここまでリーグ戦7試合、チャンピオンズリーグ全試合に出場するなど働き続けている。現在は新型コロナウイルス感染のため戦列を離れているが、離脱期間に代表ウィークが重なったのはクラブにとって不幸中の幸いか。

ルカ・モドリッチ
【写真:Getty Images】

ルカ・モドリッチ(クロアチア代表/背番号10)
生年月日:1985年9月9日(35歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト

 昨季序盤戦は怪我の影響などもあって苦しんでいた印象が強かったが、シーズンが進むにつれさすがの存在感を誇示。まだまだ必要な戦力であることを証明した。今季も万全な状態でスタートダッシュに成功しており、ここまでリーグ戦、チャンピオンズリーグともに全試合出場中と躍動している。

 ファーストタッチや華麗なターンで相手を抜き去るなど、足下の技術は今なおワールドクラス。視野の広さも抜群で、意外性のあるパスは敵陣を一瞬で切り裂くことを可能としている。また、35歳となった現在も運動量は抜群に豊富。身体を張った献身的な守備はチームに大きな活力を与えている。

フェデリコ・バルベルデ
【写真:Getty Images】

フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表/背番号15)
生年月日:1998年7月22日(22歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/3得点1アシスト

 それまでカゼミーロ、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースの中盤3枚は鉄板だったが、ウルグアイの若き戦士は昨季、見事そこへ割って入った。今季も継続的にピッチに立ち続けているなど、ジネディーヌ・ジダン監督の確かな信頼を勝ち取っている。間違いなく、レアル・マドリードの次代を担う存在になるだろう。

 豊富な運動量を駆使したハードワークでチームにプレスのスイッチを入れることができる存在で、対人守備もお手の物。オフ・ザ・ボールの質やパサーとしての能力も高く、ここまでリーグ戦3得点1アシストを記録中と攻撃面でのクオリティーも十分だ。ここからの更なる成長にも期待したい。

FW

マルコ・アセンシオ
【写真:Getty Images】

マルコ・アセンシオ(スペイン代表/背番号11)
生年月日:1996年1月21日(24歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

 前十字靭帯断裂の大怪我を負った影響で昨季は序盤戦を棒に振ることになったが、復帰戦となったバレンシア戦でいきなり1得点1アシストと活躍。以降、コンスタントに出番を得た。今季は怪我により開幕2試合こそ欠場したものの、その後は右ウイングのファーストチョイスとして起用され続けている。

 ドリブルスピードが申し分なく、左足から放たれる正確なクロスとパンチ力のあるシュートで違いを作り出せる。味方との連係プレーの質も決して悪くない。それだけに、ここまで公式戦無得点は寂しい数字。今後はよりゴールやアシストという部分にこだわっていきたいところだ。

カリム・ベンゼマ
【写真:Getty Images】

カリム・ベンゼマ(元フランス代表/背番号9)
生年月日:1987年12月19日(33歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/4得点3アシスト

 レアル・マドリード在籍12年目を迎えた絶対的ストライカーである。あらゆる場所からゴールを奪える決定力の高さはもちろんのこと、密集地帯を苦にしない足下の技術と味方を生かす術も兼ね備えるなど、最前線で様々な仕事を果たすことができる。非常にハイレベルなCFだ。

 ラ・リーガでは現在2季連続で20得点以上を叩き出しているなど、エースとしての仕事を全うし続けている。今季もここまでリーグ戦8試合で4得点3アシストと、順調なペースだ。今のレアル・マドリードで得点を期待できるのはこの男しかいない。その大きなプレッシャーを力に変え、今後も結果を残すだろうか。

ヴィニシウス・ジュニオール
【写真:Getty Images】

ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表/背番号20)
生年月日:2000年7月12日(20歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/2得点0アシスト

 エデン・アザールが負傷離脱を繰り返し開幕数試合を欠場。ようやく復帰したと思えば、今度は新型コロナウイルス感染と、なかなか戦力になることができていない。そんな状況の中、レアル・マドリードの左翼を担っているのがこのブラジル代表アタッカー。ここまでリーグ戦7試合に出場している。

 一度ギアが上がると止められないスピードをフル活用したドリブルが大きな武器で、単独で敵陣を切り裂くことをお構いなしにやってのける。ブラジル人らしいテクニックの高さも魅力だ。一方でボールを持ちすぎてしまう癖があり、得点やアシストに絡む回数も少ない。“化ける”ためにはその点の向上は必須。

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