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エバートンって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ハメス・ロドリゲスとエースの華麗なる活躍と脇を固めるバイプレーヤーたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

シェイマス・コールマン(アイルランド代表/背番号23)
生年月日:1988年10月11日(32歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点1アシスト

 レイトン・ベインズの現役引退に伴い、シェイマス・コールマンは正式にチームキャプテンに就任。いかなるときも欠かさないハードワークとリーダーシップでチームを支えるコールマンについて、指揮官は「(パオロ・)マルディーニ、(ジョン・)テリー、(セルヒオ・)ラモスと同じ地位にいるよ」と賛辞の言葉を惜しまない。

 10月17日のマージーサイドダービーで負傷して2試合に欠場したが、マンチェスター・ユナイテッド戦で復帰。しかし、その直後に参加したアイルランド代表での練習中に負傷してしまった。代表ウィーク明けのフラム戦ではベン・ゴッドフリーが起用され3バックの布陣もテストされている。

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【写真:Getty Images】

ジェリー・ミナ(コロンビア代表/背番号13)
生年月日:1994年9月23日(26歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト

 在籍3シーズン目となる今季も、195cmの長身で制空権を握る。負傷が多い選手ではあるが、今季はここまで大きな怪我をせずにプレーしている。

 チームは開幕から4連勝で首位に立ったが、クリーンシート(無失点)を達成したのは開幕戦のトッテナム戦のみ。4節以降は6試合連続で複数失点を喫している。マンチェスター・ユナイテッド戦ではミナに代わってメイソン・ホルゲートが起用されたが、3失点を喫して敗北。現在6位のエバートンが上位争いに踏みとどまれるかは、ミナも含めたDF陣の奮起にかかっている。

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【写真:Getty Images】

マイケル・キーン(イングランド代表/背番号5)
生年月日:1993年1月11日(27歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/2得点0アシスト

 マイケル・キーンはエバートンのディフェンスリーダーにして、イングランド代表でも居場所を築いている。昨季はプレミアリーグ150試合出場を達成し、開幕前にはエバートンとの契約を2025年6月末まで延長した。

 ハメス・ロドリゲスが加入した今季はセットプレーのターゲットとしての活躍も印象的だ。ウエストブロム戦ではFKから決勝点を、リバプール戦ではCKから貴重な同点弾を決めた。攻撃面では昨季よりもパワーアップしているだけに、失点禍にあるチームの立て直しに期待したい。

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【写真:Getty Images】

リュカ・ディーニュ(フランス代表/背番号12)
生年月日:1993年7月20日(27歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点4アシスト

 高いクロスの質で、左サイドからの攻撃を作り上げるリュカ・ディーニュ。トッテナム戦ではFKから決勝点をアシストし、リバプール戦でも貴重な同点ゴールをおぜん立て。フラム戦では2アシストをマークしている。

 左サイドのリシャルリソンとのコンビネーションも良く、ハメス・ロドリゲスからのサイドチェンジはエバートンの攻撃パターンとなっている。しかし、サウサンプトン戦では相手選手の足を後ろから踏みつけてしまい退場処分に。ディーニュは1試合の出場停止となり、チームはその試合から3連敗を喫した。

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