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堂安律の活躍にブンデス公式も注目。7連敗止める大きな1勝の立役者に

text by 編集部 photo by Getty Images

堂安律
【写真:Getty Images】

 アルミニア・ビーレフェルトの日本代表MF堂安律は5日に行われたマインツ戦で1得点1アシストを記録し、チームにとって大きな1勝の立役者となった。ブンデスリーガ公式ウェブサイトでも堂安の活躍にスポットライトを当て、6日付で特集記事を掲載している。

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 堂安はマインツ戦でMFマヌエル・プリートルによる先制ゴールをアシストし、さらに自ら追加点を記録。終盤には1点を返されたビーレフェルトだが2-1で勝利を収め、7連敗をストップするとともに自動降格圏を抜け出すことに成功した。

 第4節のバイエルン・ミュンヘン戦では初ゴール、第5節のヴォルフスブルク戦では初アシストを記録していた堂安だが、いずれも試合には敗戦。初めて直接的な形でチームの勝利に貢献したことになり、「第2節以来の勝利は堂安律のおかげ」「素晴らしかった堂安はビーレフェルトの今季2勝目に大きな役割を演じた」とリーグ公式サイトも称えている。

 数字的にも堂安の貢献度は明確だったとしてデータを紹介。ビーレフェルトの放った11本のシュートのうち半数以上の6本に関与しただけでなく、チーム最多の35回のデュエルを行って60%に勝利するなど攻撃面以外でも重要な貢献を果たしていたと分析している。

「(残留争いの)直接対決にみんなすごくモチベーションを高めていました。勝ったこと自体も大きいですが、チーム内の雰囲気が良いことも大事です。自信を取り戻すことができると思います」と試合後の堂安のコメントも紹介されている。苦戦の続いていたチームの浮上に向け、堂安の今後のさらなる活躍に期待が高まることになりそうだ。

【了】

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