最高額のブラジル人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。ネイマールを超える男は現れるのか?
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いブラジル人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※成績は12月6日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
2020年12月08日(Tue)6時00分配信
目次
●5位「レアルと代表で唯一無二の存在」カゼミーロ
●4位「PSGの主将」マルキーニョス
●3位「フットボールを理解する男」ロベルト・フィルミーノ
●2位「GK版バロンドーラー」アリソン
●1位「涙を流したエース」ネイマール
5位:レアルと代表で唯一無二の存在

【写真:Getty Images】
MF:カゼミーロ(ブラジル代表/レアル・マドリード)
生年月日:1992年2月23日(28歳)
市場価値:5850万ユーロ(約70億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点0アシスト
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カゼミーロはレアル・マドリードでもブラジル代表も唯一無二の存在だ。11月には新型コロナウイルスの影響でリーグ戦2試合を欠場したが、チームはその間1度も勝てず。カゼミーロ不在の影響の大きさを思い知ることとなった。
DFラインの前に立ちはだかって相手の攻撃を食い止める。危険なスペースを埋める判断に優れており、ボール奪取能力も高い。空中戦にも強く、レアル・マドリードでは公式戦25得点を決めている。
20歳のときにサン・パウロからレアル・マドリードに移籍したが、当初はカスティージャ(Bチーム)でプレーしていた。14/15シーズンにポルトに期限付き移籍すると、フレン・ロペテギ監督の下で重用されて評価を高めた。レアル復帰後は2016年1月に就任したジネディーヌ・ジダン監督の下で不動の存在となっている。