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本田圭佑、消極姿勢に批判的評価。「2度のチャンスでパスを選んでしまった」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)第25節のインテルナシオナウ対ボタフォゴ戦が現地時間12日に行われ、ホームのインテルナシオナウが2-1で勝利を収めた。ボタフォゴのMF本田圭佑は先発でフル出場している。

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 2部降格圏の19位と低迷するボタフォゴは、6位のインテルナシオナウに対して前半28分にペドロ・ラウールのゴールで先制。だが前半のうちに同点ゴールを許すと、後半には逆転されて敗れる結果に終わった。

 ボタフォゴが敗戦に終わった中で、本田に対してもブラジルメディアの評価は及第点を越えず。ブラジル『ランス』では10点満点でチーム3位タイの「6.0」をつけつつ、「組み立てに参加したがフィニッシュの部分でうまくいかなかった。ボタフォゴの2度のチャンスの場面でパスを選んでしまった」とコメントしている。

『グローボエスポルチ』では本田に採点「5.5」をつけ、「インテンシティーを見せて中盤の組織プレーを助けたが、攻撃面で存在感はなかった」と評価。ボタフォゴ専門メディア『fogaonet』は採点「5.0」とし、「パスワークやボール扱いは良かったが、2度のシュートチャンスでパスを選んでしまった」と述べている。

 ボタフォゴはこれで7連敗と苦戦が続き、ついに最下位に転落。シーズン残り約3分の1となったここから巻き返すことができるだろうか。

【了】

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