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室屋成、交代出場での守備改善を現地メディア評価。原口元気はフル出場も酷評

text by 編集部 photo by Getty Images

室屋成、原口元気
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第11節のハイデンハイム対ハノーファー戦が現地時間12日に行われ、ホームのハイデンハイムが1-0で勝利を収めた。ハノーファーのMF原口元気とDF室屋成も出場している。

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 原口は開幕から11試合連続となる先発で出場してフル出場。室屋は前節に続いての先発はならず、後半開始からの交代で出場した。試合は前半20分に失点したハノーファーがそのまま敗れる結果に終わった。

 ドイツメディア『Sportbuzzer』では原口に対して採点「5」と低評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。一方で室屋は「3」と、他の2人と並んでチーム最高タイとなる評価を受けている。

 原口については「彼の能力を考えれば、これでは何もないのと同じ。何度かの激しいプレスやスプリントだけでは不十分。一旦抜け出しても次でボールを失ってしまう。プレーに全く目的がない」と厳しく評した。

 室屋は交代出場で守備を安定させたと評価。「彼が入ったことでようやく後半から4バックに戻り、最終ラインにもう少しスピードが加えられた」とコメントしている。

 前節は5試合ぶりの勝利を挙げたハノーファーだが白星が続かず、11試合を終えて13位と低調。次節は3位のボーフムをホームに迎える。

【了】

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