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低迷アーセナル、先制されるもオーバメヤンが同点弾。サウサンプトンと1-1ドローでリーグ6戦未勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル
【写真:Getty Images】

【アーセナル 1-1 サウサンプトン プレミアリーグ第13節】

 プレミアリーグ第13節、アーセナル対サウサンプトンの試合が現地時間16日に行われた。試合は1-1の引き分けに終わっている。

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 18分、チェ・アダムスのスルーパスに反応したサウサンプトンのセオ・ウォルコットに先制点を決められてしまう。それでも52分、ブカヨ・サカがドリブルで相手を抜き去ってエディ・エンケティアにパスを出し、さらにエンケティアからラストパスを受けたピエール・エメリク・オーバメヤンがゴールを決めてアーセナルが同点に追いついた。

 逆転を目指すアーセナルだったが、62分にガブリエウが退場して数的不利に。その後はお互いに追加点はなく、試合は1-1の引き分けに終わっている。この結果、アーセナルはリーグ6戦未勝利となった。

【得点者】
18分 0-1 ウォルコット(サウサンプトン)
52分 1-1 オーバメヤン(アーセナル)

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なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

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【了】

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