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泥沼アーセナル、7試合勝利なし…。エバートンが3連勝

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

【エバートン 2-1 アーセナル プレミアリーグ第14節】

 プレミアリーグ第14節のエバートン対アーセナルが現地時間19日に行われた。試合は2-1でホームのエバートンが勝利した。

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 苦しいシーズンが続くアーセナルと、チェルシーとレスターを下して連勝中のエバートンの対戦。好スタートを切ったのはエバートンだった。

 22分、右サイドからクロスを入れると、キャルバート=ルーウィンがヘディングシュート。このボールをアーセナルのDFホールディングが押し込む形となって先制点が決まった。

 その後アーセナルが35分にPKで追いつくが、前半のうちにエバートンが勝ち越しに成功する。45分、左CKをニアに入れると、ミナが抜群のタイミングで走り込んでヘディングシュート。2-1で折り返す。

 終盤に決定機もつくったアーセナルだが、相手GKの好守もあって決めきれず、1-2で敗戦。アーセナルは7試合勝利なしと不振が続いている。

【得点者】
22分 1-0 オウンゴール(エバートン)
35分 1-1 ペペ(アーセナル)
45分 2-1 ミナ(エバートン)

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そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
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ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

“新アーセナル様式”の今後を追う。

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【了】

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