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本田圭佑、ブラジルメディア評価は及第点以下。「流れの中では攻撃に絡むのに苦戦」

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
【写真:Getty Images】

 カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)第26節のコリチーバ対ボタフォゴ戦が現地時間19日に行われ、アウェイのボタフォゴが2-1で勝利を収めた。ボタフォゴのMF本田圭佑は先発で出場し、64分に交代している。

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 本田は2試合連続の先発で出場したが、前半に失点したチームが1点ビハインドの状況だった64分に交代。左足太腿前部の筋肉に違和感により月曜日に検査を受ける見通しであることがクラブから発表されている。

 ボタフォゴはその後、本田との交代で入ったMFシセロのアシストから76分にFWペドロ・ラウルが決めて同点。83分にもPKからペドロ・ラウルが2点目を挙げて逆転勝利を飾った。7連敗を止めて11試合ぶりの白星を挙げ、最下位を脱出することに成功している。

 ブラジル『グローボエスポルチ』では本田のパフォーマンスに対して10点満点で「5.5」の採点。チーム内ではほぼ平均的な評価としている。

『ランス』でも本田の採点は同じく「5.5」。「セットプレーのキッカーを務め、ボタフォゴの特に危険なプレーは日本人選手の足から生まれていた。だが流れの中では攻撃に絡むのに苦戦し、筋肉を痛めて交代した」とコメントを添えた。

 ボタフォゴ専門メディア『fogaonet』では本田に対して採点「4.0」と低評価。「精彩を欠き、ピッチ上でほとんど何もしなかった。いくつかの危険なクロスだけ」と述べている。

【了】

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