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川島永嗣、6戦連続先発も飛び出し誤り失点。フランスメディアでも低評価に

text by 編集部 photo by Getty Images

川島永嗣
【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第16節のストラスブール対ボルドー戦が現地時間20日に行われ、アウェイのボルドーが2-0で勝利を収めた。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は先発でフル出場している。

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 川島は先発復帰以来6試合連続となる出場。だが前半38分にはボルドーのFKからゴール前に上げられた浮き球に対して飛び出しながらもボールに触れず、DFパブロのヘディング弾で先制点を許した。後半にも左からのクロスに合わせたMFオタビオに追加点を許し、0-2で敗れる結果となった。

 仏紙『レキップ』では、この試合の川島に対して10点満点の採点で「3」と低評価。「川島はミスを犯した」「ストラスブールのGK川島永嗣の誤った飛び出しがボルドーのDFパブロに先制点を決めることを許した」とゴールの場面での対応に言及している。

 フランス『Homme du Match』でも川島に対して「3」でこの試合の単独最低点。「日本人GKは冷静さを失い、飛び出しを完全に誤った。1点目の場面でおかしな形で飛び出し、その後もたびたびチームに不安を感じさせた。この夜は非常に低調だった」とコメントしている。

『ディレクト・ラシン』では「4」、『DNA』では「3」など地元メディアでも低採点。先発復帰後の試合では完封やPKストップなど好プレーもあった川島だが、今回は厳しい評価となった。

【了】

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