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乾貴士と武藤嘉紀、それぞれチャンス関与も。スペインメディアの評価は…

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
【写真:Getty Images】

 ラ・リーガ第17節のエイバル対グラナダ戦が現地時間3日に行われ、ホームのエイバルが2-0で勝利を収めた。エイバルのMF乾貴士は先発で出場して68分に交代、FW武藤嘉紀は75分からの交代で出場している。

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 乾は4試合連続の先発出場となり、武藤は2試合連続の交代出場。試合は後半に19歳FWブライアン・ヒルが挙げた2得点によりエイバルが6試合ぶりの勝利を飾った。

 スペイン紙『マルカ』では0から3までの4段階評価で乾に「0」のチーム単独最低点をつけ、武藤に対しても「1」と低めの評価。一方『アス』紙では乾を「1」としつつ武藤には「2」と高めの採点をつけており、交代出場直後に3点目に繋がってもおかしくなかったカウンターのチャンスを生み出したことに言及している。

 地元紙『ディアリオ・ヴァスコ』では5点満点で乾に「3」、武藤に「2」と乾の方がやや高い採点。乾については「よく絡んでいた」として、逆サイドのヒルの活躍の前で霞んだことは否めないが一定の貢献をしていたと評した。先制点のPK獲得に繋がるクロスを上げたのが乾であったことにも触れている。

 武藤については残り15分からの出場で「輝ける時間はあまりなかった」というのが低めの評価の理由。だが、味方選手が決められなかったが前述の決定機を生み出したことは評価されている。

【了】

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