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　第99回全国高校サッカー選手権大会、準々決勝が5日に各地で行われ、14時10分キックオフのカードとして2試合が開催された。

　市立船橋と帝京長岡の試合は26分、ペナルティエリア左でボールを受けた葛岡孝大が左足ダイレクトシュート。これがゴール右に決まり、帝京長岡が先制に成功。続く30分、上野一心のゴールで帝京長岡が追加点。市立船橋は後半ATに1点を返す。しかし、直後に試合終了の笛がなった。帝京長岡が2-1の勝利を収め、準決勝進出を決めた。

　堀越と青森山田の試合は15分、CKからのこぼれ球をタビナス・ポール・ビスマルクが押し込んで青森山田が先制に成功。さらに16分、再びCKから追加点。左CKから秋元琉星がヘディングシュートを決めた。その後2点を追加し、青森山田が前半だけで4点を奪う。堀越もチャンスはあるものの、青森山田の堅い守備に阻まれ得点を奪うことができず。青森山田が4-0の勝利を収めた。

　これにより、準決勝の対戦カードは山梨学院対帝京長岡、矢板中央対青森山田となった。

▽高校選手権 準々決勝
市立船橋（千葉）1-2 帝京長岡（新潟）
堀越（東京A） 0-4 青森山田（青森）

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【了】