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レアル・マドリード、手痛いドロー。ジダンの不満の矛先は「試合は中止になるべきだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 レアル・マドリードは現地時間9日、オサスナと対戦し、0-0の引き分けで試合を終えた。ジネディーヌ・ジダン監督は、試合が開催されるべきではなかったと考えている。同指揮官の試合後のコメントをスペイン『マルカ』などが伝えた。

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 スペインは寒波に見舞われ、大雪により交通機関がマヒするなどの被害が出ている。すでに久保建英が加入したヘタフェの試合などは延期が決まった。

 そんな中、オサスナ対レアル・マドリードの試合は開催された。レアル・マドリードは敵地に到着するのに4時間遅れるなどした上、ピッチコンディションも万全ではなかった。それでも除雪作業を行い、開催にこぎつけている。

 ジダン監督は試合後、「サッカーの試合ではなかった。我々の試合後の感想はそれだ。中止になるべきだっただろう」と述べている。

 レアル・マドリードは引いて構えるオサスナに苦戦。ピッチコンディションも影響し、前後半合わせて枠内シュート1本という内容だった。勝てば暫定ながら首位に立てる状況だったものの、手痛いドローに終わっている。

【了】

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