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冨安健洋、チーム敗戦も右SBで及第点。「やれることはやった、悪くなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

冨安健洋
【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエA第17節のジェノア対ボローニャ戦が現地時間9日に行われ、ホームのジェノアが2-0で勝利を収めた。ボローニャの日本代表DF冨安健洋は先発でフル出場し、イタリアメディアではおおむね及第点の評価を受けている。

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 冨安は開幕から17試合連続となる先発フル出場を果たし、前節に続いて右サイドバックでプレー。試合は44分にMFミハ・ザイツ、55分にFWマッティア・デストロがゴールを奪ったジェノアが勝利を収める結果となった。

 チームは敗戦に終わったが、伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は冨安に対して10点満点で「6」の及第点評価。『トゥットメルカートウェブ』でも採点「6」とし、「右サイドで堂々とプレーしていた。(ドメニコ・)クリーシトに注意を払いつつ何度か攻め上がっていた」とコメントしている。

 地元メディア『ボローニャトゥデイ』では冨安に対してチーム最高タイの「6.5」とやや高めの評価。『トゥットボローニャウェブ』では及第点の「6」をつけ、「やれることはやった。悪くなかった数少ない選手の一人だった。サイドで攻守両面に好プレーを見せ、特に前半は何度もクロスを上げていたが、残念ながら中央で誰も合わせられなかった」と評している。

 ボローニャは5試合連続のドローに続いて敗戦を喫し、これで8試合白星なしと苦戦。次節はホームにエラス・ヴェローナを迎える。

【了】

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