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アーセナルの19歳ブラジル人FWが試合前に負傷。監督も「良くなさそうだ」と不安視

text by 編集部 photo by Getty Images

ガブリエル・マルティネッリ
【写真:Getty Images】

 アーセナルのブラジル人FWガブリエル・マルティネッリはウォーミングアップ中の負傷で急きょ試合を欠場することを余儀なくされ、今後の離脱の可能性も不安視されている。英紙『ミラー』など複数メディアが伝えた。

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 アーセナルは現地時間9日に行われたFAカップ3回戦の試合でニューカッスルと対戦。マルティネッリはこの試合に先発する予定だったが、開始前の練習中に右足首を痛めてメディカルスタッフの処置を受け、FWリース・ネルソンが代役として先発に入った。試合は延長戦の末に2-0でアーセナルが勝利を収めている。

 負傷時の様子やミケル・アルテタ監督の試合後のコメントから、負傷は軽いものではない可能性もあるとみられている。「ショックを受けている。メディカルスタッフから足首を捻ったと聞いた。彼は涙を流して非常に痛がっていた」と指揮官は語った。

「これから彼の状態を確認するが、良くなさそうに見える。痛がっていた。彼は次の試合でもプレーしたがるタイプだ。あまり深刻なものではないことを願いたい」とアルテタ監督は続けている。

 18歳でデビューした昨季の活躍で脚光を浴びたマルティネッリだが、昨年6月には左膝を痛めて長期離脱。12月19日のエバートン戦でトップチーム復帰を果たしたばかりだった。

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