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アーセナル期待の19歳FWに15クラブが興味。そのうち3クラブが事前契約に動く?

text by 編集部 photo by Getty Images

フォラリン・バログン
【写真:Getty Images】

 アーセナルの下部組織(U-23)に所属する19歳のU-20イングランド代表FWフォラリン・バログンに対し、イングランド国内外の15クラブが興味を示しているようだ。15日に英紙『ガーディアン』が報じている。

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 今年6月にアーセナルとの契約が終了するバログン。同紙によると、同選手はアーセナルから提示された契約延長オファーを断っており、すでに移籍を視野に入れているという。イングランド国内外の15クラブがバログンに関心を示しているが、そのうちの特に熱心な3クラブが今月中に確保することを望んでいるとのこと。なお、冬の移籍市場で事前契約した後、契約満了後に夏の移籍市場でフリーで獲得することを目指しているようだ。

 バログンは米国のニューヨークで生まれ、2歳の時に英国へ移住。ロンドンで育った後、8歳でアーセナルの下部組織に入った。現在はアーセナルU-23で主将を務め、今季は10試合で4得点2アシスト決めている。トップチームの選手としてヨーロッパリーグでもプレーし、4試合で2得点1アシストを記録していた。

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なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。

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