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2試合連続弾の原口元気に現地メディア最高評価。本人も「今季最高のゲームのひとつ」

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気、室屋成
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第17節のニュルンベルク対ハノーファー戦が現地時間24日に行われ、アウェイのハノーファーが5-2で勝利を収めた。ハノーファーの原口元気と室屋成はともに先発出場し、原口は1得点を記録している。

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 前半をハノーファーが2-1のリードで折り返したあと、58分には原口がエリア手前からの低いミドルシュートで3点目のゴールを記録。さらに2点を加えたハノーファーは、最後に1点を返されたがアウェイで快勝した。

 現地メディア『Sportbuzzer』ではこの試合の原口のパフォーマンスに単独最高評価の「1」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。自身の得点以外にもゴールに関与するプレーなどを見せたとして、「ピッチ上のトッププレーヤーだった」と称えている。

 室屋に対しても採点「2.5」と高めの評価。「30分までは全てをコントロールしていた。ニュルンベルクは彼のサイドから攻め続けて1点を返したが、彼自身は関与しなかった。後半にはまたチームを安定させた。グッドジョブ」とコメントしている。

 クラブ公式ウェブサイトも、「またしてもハノーファーで最も目を引いた選手だった」と原口を称賛しつつ試合後のインタビューを伝えた。「間違いなく僕らにとって今季最高のゲームのひとつでした」と原口は勝利を喜び、自身のゴールについても「まさに良い時間に決められたと思います。試合の流れを考えればあれが決定的でした」と自画自賛した。

 これでシーズンは半分を終え、ハノーファーは6位で前半戦を折り返した。水曜日に行われる次節のカールスルーエ戦に向け、原口は「次も勝ち点3を獲りたいと思います。また全然別の試合になるのでもう一度集中することが大事です」と意気込みを述べている。

【了】

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