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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング1~5位。マンCが確保した若きCBにバルセロナを追われたMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:特別な破壊力を持つストライカー

ヴィクター・オシムヘン
【写真:Getty Images】

FW:ヴィクター・オシムヘン(ナイジェリア代表)
生年月日:1998年12月29日(22歳)
所属クラブ:リール→ナポリ
移籍日:2020年9月1日(当時21歳)
移籍金:7000万ユーロ(約84億円)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/2得点1アシスト

 ヴォルフスブルクからのレンタルで加入したシャルルロワで公式戦36試合出場20得点という成績を残し、2019年にリールへステップアップ。エデン・アザールやニコラ・ペペらを輩出した同クラブでも勢いは止まらず、1年目ながらリーグ戦二桁得点をマークして世界に衝撃を与えていた。

 ボールを持っても落ちることないスピードは間違いなく世界トップクラスで、相手を次々と薙ぎ倒す強靭なフィジカルも備わっているので一度勢いに乗るとなかなか止められない。比較的簡単なシュートを仕留め損ねることも少なくないが、それでも敵に与える怖さとインパクトはピカイチである。

 ナポリは昨夏、そんな同選手にクラブ史上最高額となる7000万ユーロ(約84億円)を投じた。ナイジェリア代表FWからすると当然、中途半端な結果で終わることは許されない。怪我、そして新型コロナ感染から最近復帰したばかりだが、ここからエンジン全開でシーズンを突っ走ることができるか。

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