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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング1~5位。マンCが確保した若きCBにバルセロナを追われたMFも

主に夏と冬の2回に渡って選手の移籍市場が開き、選手の移籍に伴って毎年のように巨額の移籍金が動いている。今回フットボールチャンネル編集部は、20/21シーズンに高額な移籍金で移籍した選手をランキング形式で紹介する。※移籍金はデータサイト『transfermarkt』を参照、成績は1月28日時点、金額は現在のレートで統一

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

5位:スピード自慢のドイツ人FW

ティモ・ヴェルナー
【写真:Getty Images】

FW:ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表)
生年月日:1996年3月6日(24歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ→チェルシー
移籍日:2020年7月1日(当時24歳)
移籍金:5300万ユーロ(約63億6000万円)
20/21リーグ戦成績:19試合出場/4得点5アシスト


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 元ドイツ代表FWのマリオ・ゴメスを尊敬していた男は、2016年に加入したRBライプツィヒで覚醒した。ブンデスリーガではロベルト・レバンドフスキという強力なライバルが存在したことで得点王獲得こそならなかったが、4シーズン連続で二桁得点を記録。ドイツ代表の常連にもなっている。

 母国での活躍もあり多くのビッグクラブから注目を集めた24歳は、当初リバプールへの移籍が濃厚とされていたが、安定した出場機会などの約束が得られず昨年夏にチェルシー入団を決意。移籍金は5300万ユーロ(約63億6000万円)で5年契約を締結し、背番号『11』が与えられることになった。

 そんな同選手は今季のプレミアリーグ第1節、ブライトン戦で1アシストを記録し、第5節サウサンプトン戦では2得点1アシストとまずまずの滑り出しをみせた。ところが、その後はなかなか目に見える結果を残すことができず。現時点でライプツィヒ在籍時代の輝きは完全に影を潜めている。

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