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20/21シーズン最高額移籍は誰だ? サッカー移籍金ランキング1~5位。マンCが確保した若きCBにバルセロナを追われたMFも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:すでにマンCには欠かせぬ存在に

ルベン・ディアス
【写真:Getty Images】

DF:ルベン・ディアス(ポルトガル代表)
生年月日:1997年5月14日(23歳)
所属クラブ:ベンフィカ→マンチェスター・シティ
移籍日:2020年9月29日(当時23歳)
移籍金:6800万ユーロ(約81億6000万円)
20/21リーグ戦成績:17試合出場/0得点0アシスト

 昨季のマンチェスター・シティはプレミアリーグでリバプールに大差をつけられ2位に終わった。総得点102はリーグ最多だったが、問題となっていたのは守備。エメリック・ラポルトは怪我が多く、ニコラス・オタメンディやジョン・ストーンズは精彩を欠くなど、なかなか引き締まらなかった。

 そんなDF問題を解決するために、シティがピックアップしたのはベンフィカで急成長中だったポルトガル代表センターバックだ。シティは昨年夏に6800万ユーロ(約81億6000万円)の移籍金を投じ同選手を獲得。クラブ史上2番目に高い買い物で、DFとしてはクラブ史上最高額となっている。

 スピード不足は否めないものの、強さと高さ、そしてパスセンスに優れるモダンなCBはさっそくペップ・シティにフィット。すでに最終ラインに欠かせぬ存在となっており、評価を高めている。また、ポルトガル代表戦士に刺激されるかのようにストーンズも覚醒。守備力が大幅にアップした。

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