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アーセナルのイングランド代表MFがWBA移籍へ。半年レンタルで契約の見通し

text by 編集部 photo by Getty Images

エインズリー・メイトランド=ナイルズ
【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する23歳のイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズがウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)へ移籍する見通しになった。1日に英メディア『フットボールロンドン』が報じている。

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 同メディアによると、今季終了までの半年レンタルでWBAに加わる見通しになったという。冬の移籍期間が終了する直前にサウサンプトンやレスター・シティなどとも交渉を行っていたが、最終的にWBAとの契約を成立させる見込みになったようだ。

 エインズリー・メイトランド=ナイルズは今季公式戦21試合に出場し3アシストを記録しているが、ベンチ止まりの試合やベンチ外の試合もある。イングランド代表としてEUROに出場することを目指しているため、より継続的にプレーできるクラブに移ることを決めたようだ。

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なぜ、あえて今アーセナルなのか。
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そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
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ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
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