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中国で5年間プレーした元イタリア代表FWがセリエA復帰へ。パルマ加入報道

text by 編集部 photo by Getty Images

グラツィアーノ・ペッレ
【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグ(CSL)の山東魯能を退団してフリーとなっていた元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレは、古巣パルマへの加入が決まったとみられている。イタリア『スカイ』など複数メディアが伝えた。

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 現在35歳のペッレは2020シーズン限りで山東魯能を退団。欧州復帰が噂され、ユベントスやインテルなどが獲得への関心を示しているとも報じられていた。

 だが冬の移籍市場最終日となった1日にパルマ入りが急浮上。クラブからの正式発表は行われていないが、イタリアメディアによれば今季末までの半年契約で加入することが決まったとされている。

 ペッレは過去にオランダのAZやフェイエノールト、イングランドのサウサンプトンなどでもプレー。パルマでも2011/12シーズンにプレーしており、約9年ぶりの古巣復帰となる。

 中国では5年間で公式戦133試合に出場して62ゴールを挙げるなど活躍。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場し、2019年には鹿島アントラーズからも2点を奪った。中国では世界トップレベルの高額年俸を受け取っていることも話題となっていた。

 一方パルマは1日に、バイエルン・ミュンヘンからのレンタルでU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィーをレンタルで獲得したことも発表している。現在19歳の同選手は昨季バイエルンでデビューして12試合で4得点を記録。今季は4試合に出場していた。

【了】

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