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元プレミア監督レドナップ氏、南野拓実放出に納得「何か役に立つなら出さなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 トッテナムやQPRなどの元監督であるハリー・レドナップ氏は、リバプールが冬の移籍市場で日本代表MF南野拓実を移籍させたことに納得する様子を見せた。英『スカイ・スポーツ』でコメントしている。

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 南野はリバプールの強力な攻撃陣の中で出場機会獲得に苦戦し、最近はベンチに入っても出場せずに終わる試合が続いていた。冬の移籍市場最終日となった現地時間1日夜にはサウサンプトン行きが急浮上し、レンタルでの電撃移籍が深夜に決定することになった。

 移籍の動きは急なものではあったが、リバプールが南野を送り出したこと自体は驚きではないとレドナップ氏はコメント。「彼はリバプールでやれていなかっただろう? リバプールが彼を望んでいるのなら行かせなかっただろうね」と感想を述べた。

「チームにとって何か役に立っている選手たちをレンタルに出すことはないだろう。チャンピオンズリーグもあるし、再びタイトル獲得を狙っている。彼(南野)が何か役に立つと感じていたなら残していただろう。だが率直に言って現時点では調子も良くなかったし、十分な力があるようには見えなかった」とレドナップ氏は続けている。

 サウサンプトンではこれまでよりも出場機会を得られることが期待される。リバプールでの評価を覆すようなプレーを見せられるだろうか。

【了】

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