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アルゼンチン1部で活躍の30歳ウルグアイ人FWが死去。拳銃自殺と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

サンティアゴ・ガルシア
【写真:Getty Images】

 アルゼンチン1部のゴドイ・クルスに所属していた30歳のウルグアイ人FWサンティアゴ・ガルシアが死去したことがクラブから発表された。アルゼンチンメディアによれば死因は拳銃自殺であることが確認されたとのことだ。

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「彼はヒーローだった、点取り屋だった、友人であり家族だった。ボールを手に取る人間がなりたいと願う全てのものだった。彼は今日から我々全員にとって永遠の存在になる。安らかに眠れ」とクラブは公式SNSで追悼のメッセージを述べている。

 報道によれば、ガルシアは数日前から連絡が取れなくなっており、現地時間6日に警察とともに自宅を訪れた友人たちのグループによって遺体で発見された。頭部に銃創があり、自殺であることが確認されたと報じられている。

 ガルシアはうつの症状により精神科の治療を受けていたという。ゴドイ・クルスとの契約は6月まで残っていたがチームから外された状態にあったこと、新型コロナウイルス感染拡大の影響で小さな娘を含めた母国の家族と約1年間会えていない状況にあったことなども伝えられている。

 ガルシアはウルグアイの名門ナシオナルで頭角を現し、U-20ウルグアイ代表として2009年FIFA U-20ワールドカップにも出場。2010/11シーズンの国内リーグ得点王にも輝いた。その後はブラジルやトルコでのプレーも経て、2016年からゴドイ・クルスに所属。ストライカーとして活躍し、アルゼンチンでは公式戦通算119試合で51得点を挙げていた。

【了】

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