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移籍金ゼロで獲得できるバイエルンDFが強気の姿勢。チェルシーに“超高額の週給”を要求か

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・アラバ
【写真:Getty Images】

 今年6月にバイエルン・ミュンヘンとの契約が終了する28歳のオーストリア代表DFダビド・アラバが、獲得目指すチェルシーに対して強気の姿勢を見せているようだ。8日に英紙『メトロ』が報じている。

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 同紙によると、アラバは年俸2000万ポンド(約22億9000万円)を望んでおり、獲得に動いているチェルシーに週給40万ポンド(約5800万円)を要求したとのこと。現在、チェルシーで一番の給与を受け取っているエンゴロ・カンテの週給が29万5000ポンド(約4300万円)であることを考えると、かなり高額な週給を希望していることになる。契約満了に伴い夏には移籍金ゼロで獲得できるため、アラバ側は強気な姿勢を見せているようだ。

 その結果、アラバが要求額を下げるまで、チェルシーが獲得する可能性は低くなったとのこと。アラバに関しては、レアル・マドリードも獲得を狙っている。夏に近づくにつれて、新たに争奪戦に加わるクラブもあるかもしれないが、果たしてアラバを獲得するのはどのクラブになるのだろうか。

【了】

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