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乾貴士、エイバルから移籍の可能性も? 中国強豪クラブが3年契約提示と報道

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
【写真:Getty Images】

 スペイン1部のエイバルに所属するMF乾貴士に中国スーパーリーグ(CSL)の上海海港が獲得オファーを出しており、移籍が実現する可能性もあるとの見通しをスペイン『fichajes.net』が14日付で伝えた。

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 乾は2015年にエイバルに加入し、ベティス、アラベスでのプレーを経てエイバルに復帰。スペインで6年目のシーズンを迎え、今季加入したFW武藤嘉紀とともにリーガでの戦いを続けている。

 だがその乾に対し、中国の強豪クラブである上海海港(昨季までの上海上港から改名)がオファーを出しているとのこと。年俸100万ユーロ(約1億2800万円)での3年契約が提示されていると伝えられている。

 エイバルは「スター選手の一人」である乾の放出を望んではおらず、交渉は容易ではないと同メディアは予想。乾本人もエイバルへの愛着は強いが、今後の展開によっては移籍の可能性もあり得るという見通しが示されている。一方スペイン紙『ラ・ラソン』は、乾との契約が2022年で満了することから、エイバルは「契約最終年の前に移籍金を得ることを前向きに考えるかもしれない」と述べている。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の常連であり日本のクラブともたびたび対戦している上海海港は、2021シーズンのACLにも予選プレーオフから出場。昨季まで所属していたFWフッキは退団したが、MFオスカルやFWマルコ・アルナウトビッチなどが引き続き所属している。

【了】

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