マルセイユの新指揮官に60歳のホルヘ・サンパオリ氏が就任するかもしれない。15日に伊メディア『カルチョメルカート』が報じている。

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　酒井宏樹や長友佑都が所属するマルセイユは、最近までビラス・ボアス氏がトップチームを率いていた。しかし、今月2日の会見で補強を巡るクラブとの意見衝突などを理由として辞任の意志を表明して停職処分に。現在はナセル・ラルゲ氏が暫定監督として指揮を執っている。

　同メディアによると、ユベントスやチェルシーなどを率いた経験のあるマウリツィオ・サッリ氏にオファーを出したが断られたという。そして、今はブラジルのアトレチコ・ミネイロで監督を務めているホルヘ・サンパオリ氏と交渉を進めているようだ。

　サンパオリ氏は過去にチリ代表を率いてコパ・アメリカ2015（南米選手権）に臨み、ウルグアイ代表やペルー代表、アルゼンチン代表などを下してチームを優勝に導いている。その後はセビージャやアルゼンチン代表、ブラジルのサントスで指揮を執っていた。

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