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史上最高額移籍は誰だ? サッカー選手歴代移籍金ランキング51~55位。豚の頭が飛ぶ…! バルセロナを激怒させたフィーゴ登場

主に夏と冬の2回に渡って選手の移籍市場が開き、選手の移籍に伴って毎年のように巨額の移籍金が動いている。フットボールチャンネル編集部は、歴代選手における移籍金ランキングを作成し、上位に名を連ねる選手を紹介する。※移籍金はデータサイト『transfermarkt』を参照、金額は現在のレートで統一

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 現役選手が3名、そして現役から退いた選手が2名ランクインしている。

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 52位のアントニー・マルシャルは、2015年に当時19歳という若さでイングランドの名門入り。6000万ユーロ(約72億円)という移籍金は10代選手としては最高額となっていた。そのマルシャルと現在チームメイトであるフレッジは54位にランクイン。また、チェルシーから中国へと活躍の場を移したオスカルは51位に名を連ねている。なお、オスカル獲得に支払われた6000万ユーロ(約72億円)は、アジアクラブで発生した金額として歴代最高額となっている。

 リバプールからチェルシーに移籍したフェルナンド・トーレスは55位という結果に。そして、2000年にバルセロナからレアル・マドリードへ「禁断移籍」したルイス・フィーゴは53位。マドリー加入後初のエル・クラシコではカンプ・ノウに詰めかけたサポーターから凄まじいブーイングが飛び、2002年のバルセロナ戦ではビンやゴミ、さらには子豚の頭が投げ入れられ、約10分間試合が中断されるなど、当時大きな話題を呼んでいた。

55位:フェルナンド・トーレス(FW/元スペイン代表)
生年月日:1984年3月20日(36歳)
所属クラブ:リバプール→チェルシー
移籍日:2011年1月31日(当時26歳)
移籍金:5850万ユーロ(約70億円)
初年度のリーグ戦成績:14試合出場/1得点2アシスト

54位:フレッジ(MF/ブラジル代表)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
所属クラブ:シャフタール・ドネツク→マンチェスター・ユナイテッド
移籍日:2018年7月1日(当時25歳)
移籍金:5900万ユーロ(約71億円)
初年度のリーグ戦成績:17試合出場/1得点1アシスト

53位:ルイス・フィーゴ(MF/元ポルトガル代表)
生年月日:1972年11月4日(48歳)
所属クラブ:バルセロナ→レアル・マドリード
移籍日:2000年7月24日(当時27歳)
移籍金:6000万ユーロ(約72億円)
初年度のリーグ戦成績:34試合出場/8得点18アシスト

52位:アントニー・マルシャル(FW/フランス代表)
生年月日:1995年12月5日(25歳)
所属クラブ:モナコ→マンチェスター・ユナイテッド
移籍日:2015年9月1日(当時19歳)
移籍金:6000万ユーロ(約72億円)
初年度のリーグ戦成績:31試合出場/11得点4アシスト

51位:オスカル(MF/元ブラジル代表)
生年月日:1991年9月9日(29歳)
所属クラブ:チェルシー→上海上港
移籍日:2017年1月1日(当時25歳)
移籍金:6000万ユーロ(約72億円)
初年度のリーグ戦成績:22試合出場/3得点12アシスト

【了】

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