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決勝点のアペルカンプ真大に地元紙最高タイ評価。原口元気、室屋成は低め

text by 編集部 photo by Getty Images

アペルカンプ真大
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第22節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ対ハノーファー戦が現地時間21日に行われ、ホームのデュッセルドルフが3-2で勝利を収めた。デュッセルドルフのMFアペルカンプ真大、ハノーファーのDF室屋成、MF原口元気がそれぞれ出場している。

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 原口は今季開幕から22試合連続、室屋も11試合連続の先発で出場したが、日本人対決を制したのは交代出場のアペルカンプ。負傷から5試合ぶりの復帰となる出場を果たすと、76分にはカウンターから決勝点となる今季2点目を挙げた。

 地元紙『ライニッシュ・ポスト』ではアペルカンプに対してチーム最高タイの採点「2」と高評価(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。「得点者のフェリックス・クラウスに代わって60分過ぎから出場。76分には(GK)ミヒャエル・エッサーの目の前で冷静さを保って3-1のゴールを決めた」とコメントしている。

 一方、敗れたハノーファーに対しては現地メディアが多くの選手に低めの評価。『Sportbuzzer』では室屋に対して「4」、原口に対してはチーム内でワースト2位タイの「5」をつけている。

 室屋については「意思はあったが部分的にしか実現できなかった」「攻め上がりに成果はなかった」とコメント。原口についても同じく「常にトライ」はしていたが「最終的な解答は見つからなかった」とプレーが具体的な結果に繋がらなかった点を指摘している。

【了】

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